2018年06月10日
仏壇を見せてもらうとわかりやすい
葬儀に参列する場合、ある程度葬儀のマナーを知っておくことは重要といわれています。具体的には亡くなられた方の宗教や宗派を知っておくことは、供養をする上で重要となるでしょう。葬儀に参列するためには亡くなられた方の信仰を調べることが必要です。
例として、仏教・キリスト教・神道とあるため、どれにあたるのか事前に確認してください。日本では仏式での葬儀を行うことが多いといわれていますが、キリスト教・神道の場合のマナーに関しても、知識を頭に入れておきましょう。
仏式である場合、焼香や拝み方についてもある程度知っていたほうが葬儀のマナー違反とならないため、それぞれの宗派に応じて知っておいてください。焼香の回数が異なることだけでなく、それぞれの拝み方についてもある程度事前に学んでおくと、供養しやすくなるでしょう。
なお、ある程度親しい間柄の場合、仏壇に手を合わせてから葬儀に参列することも珍しくありません。その時、仏壇にまつられているご本尊の種類によって、ある程度わかるといわれているため、参考にしましょう。天台宗は阿弥陀如来、真言宗は大日如来といった形で、ご本尊から判断できる場合も多いといわれていますが、時には同じご本尊をまつっていても別である場合もあるため、注意してください。