2017年02月18日

お葬式の挨拶に決まりはありません

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葬儀の必要性はどなたにも訪れます。自分が亡くなった際にはご家族やご親類に弔っていただくことにもなりますし、ご両親、ご親類のどなたかが亡くなった際には、たとえ遠方にお住まいであったり仕事が忙しい時期であっても駆けつけるのが常識です。自分が喪主になってお葬式やお通夜、告別式などの一切の段取りを取り仕切る役割を行うことも、成人して社会経験を積んでくれば可能性が出てくるでしょう。お葬式やお通夜、告別式などの細かい雑事や段取りに関しては、専門業者が行ってくれます。斎場の手配からお式の構成・流れ、弔問客の方々にお出しするお料理などの手配、お寺など、宗教関係のお仕事をされている方に対する手続きや火葬場の手配など、わざわざご家族がされる必要はありません。

勿論喪主の方一人があらゆる仕事を行おうとすることもなく、ご家族の方と協力して全体の流れを進めていくのが正しいあり方です。ご家族やご親類の方とのコミュニケーションをよくとっておくことも大切なことです。後になってトラブルにならないためにも、事前にしっかりとした葬儀の種類や内容に関しての話し合いをされておくことをお勧めいたします。喪主の方の挨拶、ご親類や弔問に来ていただいている故人の友人知人、恩師の方などの前に立ってお話をされる機会がありますが、そのお話の内容に関して、決まり切った形式はありません。純粋に故人に対するお気持ちや、参列してくださった弔問客に対してお礼を述べればよいだけです。また毅然として構えて、よどみない口調でお話をされる必要などありません。

ただ黙って、じっと前を見据えているだけでも、十分メッセージ性のある挨拶と言ってよいでしょう。ご家族の方は弔問される方々からお悔やみのお言葉をいただくことが多くなりますが、その殊に対して、素直な気持ちを持って応対すればよいということです。模範的な姿勢を貫こうとすることには意味がありませんし、弔問にきていただく方は、皆さま慈しみを抱えて訪れてくださった方ですので、安心して接して良いということです。お葬式の段取りに関しては、専門書がたくさん出ていますし、インターネットの情報サイトもたくさんアップされています。

[参考]
ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ
www.kawadasogimatome.net
>> HP



貴美子の失敗しない葬儀の挨拶
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