葬儀での親族マナーについて、少し詳しく説明をさせて頂きたいと思います。身内としての葬儀のマナーとして知っておくべきことでは、喪主は遺族の中心的存在であると共に、葬儀や告別式での責任者になるということが言えるでしょう。
一般的には、故人にとっての配偶者や子供がすることになります。そして、喪主は告別式に向けて準備することがあるので、しっかりこなしていきましょう。葬儀や告別式は、普通通夜の翌日にすることになります。通夜が終わってから、喪主や世話役は、葬儀社の担当者と細かい打ち合わせをして準備をする必要があるでしょう。
告別式までに打ち合わせが必要なことでは、席次と焼香の順や火葬後の法要、精進落としの席数と手配が挙げられます。そして、弔辞の順番や葬儀で紹介する弔電とその順番、挨拶をする人とその順番です。それから、火葬に同行する人と乗り物の手配についてや僧侶へのお礼のお布施についてです。
告別式の当日の流れは、開始前に最終確認を行って、喪主を始め、遺族や世話役党の人は、葬儀が開始される10分前には、着席して、僧侶の入場を待ちましょう。僧侶が入場すると、司会者の開式の辞があり、その後で読経が始められるでしょう。